インターネットの急激な普及によって、ますます需要が高まっているのがwebエンジニアです。
あなたや僕も使用する通販サイトやHPなど、インターネットサイトを管理する人という漠然としたイメージが強かったであろうwebエンジニア。
実際、「webエンジニアって名前は知っているけど、どんなことをするのか詳しくは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
新しい生活様式が導入されるようになった昨今、リモートワーク(在宅ワーク)に踏み切る企業が急増し、webエンジニアはより身近な仕事となりつつあります。
本記事ではそんな需要が高まりつつあるwebエンジニアの将来性について、求人のプロである僕が仕事内容と共に詳しく解説させて頂きます!
未経験だけどwebエンジニアになりたい!or興味がある!という方は、ぜひ本記事で基礎知識を身に付けていって下さいね。
・なぜ今webエンジニアになるべきなのか
・どうすればwebエンジニアになれるのか
webエンジニアの将来性を求人のプロが仕事内容と共に紹介!
2015 年試算と比較すると、2030 年時点での IT 人材の需給ギャップはやや緩和された
結果となっているが、引き続き IT 人材の需給ギャップが存在することは変わらず、IT
人材の需給ギャップの緩和に向けた取組の必要性は変わらないといえる。
webエンジニアの仕事内容
- webエンジニア=家の設計図を作る人
- プログラマー=設計図を基に家を建てる人
webエンジニアに似た名前の仕事にご注意を
- システムエンジニア
- ネットワークエンジニア
- セールスエンジニア
と言った感じで、いっぱい出てきます。
せっかくなので、それぞれがどんな仕事なのかについて少しだけ触れておきましょう。
システムエンジニア
システムエンジニアは、コンピューターそのもののシステム設計などを行う仕事を指します。
ソフトウェアエンジニアと呼ばれることもあり、webエンジニアが使用するPCそのものを設計する人と考えるとイメージが付きやすいかもしれません。
ネットワークエンジニア
ネットワークとweb、言葉やイメージはよく似ていますがエンジニアという仕事においては大きく異なります。
ネットワークエンジニアとは、ネットワークシステムの設計・構築はもちろん、運用・保守まで行う専門職。
名前は似ていても、やっていることは全く違うんです!
セールスエンジニア
こちらは職種名の毛色が他とは異なるので、何となくイメージがつく方もいらっしゃるかもしれませんね。
セールスとは営業のこと。
つまり、エンジニアとしてのスキル・知識を活かしつつ、営業としてのお客様対応も同時に行う仕事ということです。
上記の他にもサーバーエンジニアやインフラエンジニアなど、似ているけど内容が異なる職種は沢山あります。
混同して間違った仕事選びをしてしまわないように、注意しておきましょう。
webエンジニアの年収について
webエンジニアになるには
資格名 | 内容 |
ITパスポート | webエンジニアに限らず、IT関連に携わる職に就く上で役立つ国家資格。 |
基本情報技術者試験 | エンジニア入門編と呼べる基礎中の基礎となる資格。 |
HTML5プロフェッショナル認定試験 |
即戦力クラスを目指すなら持っておきたい資格。 |
Rails技術者認定試験 | Railsというフレームワークの知識を要する実践的な資格。 |
上記はあくまでも一部を抜粋したものに過ぎません。
また、ここで念のためにお伝えしておきたいのが、これらの資格はおすすめに過ぎないということです。
もちろん資格ですから、持っているに越したことはありません。
しかし、資格や知識は業務で使えて初めて役に立ったと言えるものです。
沢山の資格を取得することにばかり集中して、実践はダメダメ…なんてことになってしまわないいよう気を付けて下さい。
この観点でいくと、“まずは経験値を積んでいく”という選択肢もアリだと思います。
「資格もスキルもないのに仕事が見つかるの?」と思うかもしれませんが、心配はいりません。
僕はこれまでに何度も『未経験からスタートOK』のwebエンジニア募集原稿を制作してきましたからね。
また実際に働いている人たちの中では、“経験しながら覚える”方が効率がいいとも言われていたりします。
↓Twitter上で実際に上がっている声
プログラミング成長したいならエンジニアになって経験積むのが良いっていうのが実務経験つめて体感でわかってきた。
— いっせー@フロントエンドエンジニア (@ituseman) August 29, 2020
そもそも1日にプログラミングに当てる時間が圧倒的に増えて問題解決もしなくちゃだし周りに自分より経験豊富な人もいっぱいいるって最高やん
webエンジニアなりた!
未経験からwebエンジニアになる場合最初給料もらえなくても良いから現場経験を積みたいくらいの勢いで積極的にwantedly などで企業訪問するとどこか雇ってもらえる。
— やべっち@プログラミング講師 (@yabecchi312) November 7, 2018
そういう人は成長が早いから将来他の人より稼いでる。
人材不足に悩まされている業界だからこそ、未経験から大切に育ててくれる企業は必ず見つかりますよ。
まとめ
webエンジニアは、今後ますます世の中から必要とされる職種となっていくはずです。
また仕事柄リモートワーク(テレワーク)にも比較的容易に適応が可能で、まさに時代にあった仕事と言えます。
ただし専門的であるがゆえに、多くのことを学び、覚える必要があることは覚悟しておいた方がいいでしょう。
「webエンジニアってどんな仕事だろう?」
「将来も安心して働けるのかな?」
本記事があなたのこうした悩みや不安を、しっかり解消できていればと願っています。
ぜひ、素敵なwebエンジニアライフを過ごして下さいね!