退職代行という言葉が浸透しつつある昨今、その利便性から利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかし一口に退職代行と言ってもその数は多く、とても全てを見比べて検討できるレベルではありません。
だから「結局どの退職代行がお得なの！？」と迷っていらっしゃる方もいると思います。
そこで僕は本記事の執筆にあたり、50社以上もの退職代行を調べ尽くしました。
そして見つけた皆さんにオススメしたいサービスが、退職代行ガーディアンです。
今回は退職代行ガーディアンの料金のみに焦点を絞り、あらゆる角度から他のサービスと比較させて頂きます！
尚、退職代行ガーディアンの具体的なサービス内容は公式サイトに詳しく記載されているので下記を参照ください。
本記事で解決できること
- 迷っていた退職代行選びが前進する
- 退職代行ガーディアンの料金の安さが分かる
- 退職代行を探し回る手間が省ける
※本記事は公式ホームページや口コミサイトに基づき構成しています。
退職代行ガーディアンの料金
業界全体の相場でいくと、3～5万円で料金設定している退職代行サービスがほとんどです。
そんな中で退職代行ガーディアンの2万9800円という料金は、格安と言って間違いありません。
安すぎる金額だけを見ると、「安かろう悪かろう」なんて声も聞こえてきそうですね(汗)。
でも、僕は質の悪いサービスをオススメなんてしません！
退職代行ガーディアンですが、運営しているのは東京都労働委員会に認証された法適合の合同労働組合。
つまり一般企業とは異なり、退職を代行するにあたって違法性を問われる心配がないということです。
安心感でいえば、弁護士事務所並みに信頼ができると言えるでしょう。
競合となる退職代行との料金比較
![競合他社との料金比較]()
退職代行を検討している、あるいは最後の決め手で迷っているという方には常識かもしれませんが、分かりやすく説明するためにもあえて触れさせて下さい。
退職代行を運営する3つの種類についてです。
退職代行を運営しているのは
これら3つの運営元がありましたね。
では、それぞれにどんな違いがあったかについて、もう少しだけ掘り下げて解説させて頂きます。
企業・労働組合・弁護士の相場を比較
こちらは、3つの運営元それぞれの料金相場についてまとめた表です。
| 企業 |
労働組合 |
弁護士法人 |
| 1～5万円 |
2～5万円 |
5～15万円 |
最も安くなっているのは、企業によって運営される退職代行でした。
僕も驚きましたが、9800円～でサービスを提供しているものもありましたね(驚)。
次に安かったのが、退職代行ガーディアンも該当する労働組合です。
9800円なんて聞いてしまった後では高く感じるかもしれませんが、金額の差にはちゃんと理由があります。
大きく異なってくるのが、対応内容の部分。※それぞれのサービス内容についてはこのあと説明します。
最後に一番高額な相場だったのが、弁護士法人となりました。
これはイメージ通りって方も多いかもしれませんね。
ちなみに成功報酬で回収金額(退職金、残業代など)から2～3割を支払う場合もあるので、ご利用される前の契約条件チェックをおすすめします。
企業・労働組合・弁護士により異なるサービス内容
「安いに越したことはない！」
これ、皆さんの正直な気持ちだと思います。僕だってそう思います。
でも、そんな考えのままで退職代行を選んでしまうと、無駄な出費をすることになってしまいます！
なぜなのかを説明するには、こちらの表(それぞれの対応内容をまとめたもの)をご覧頂くのが一番です。
| 企業 |
労働組合 |
弁護士法人 |
| 退職意思の通知 |
退職意思の通知、退職金・有給消化・未払い残業代の交渉 |
退職意思の通知、退職金・有給消化・未払い残業代の交渉 |
まず注目して頂きたいのが、「退職意思の通知」という対応です。
全ての運営元で共通していることから分かるように、退職代行における最も基本的なサービスでとなっています。
ちなみにどんなものかというと…
![]()
退職代行スタッフ
○○さんから、退職代行の依頼を受けてご連絡しました。
退職を希望されておりますので、会社を辞めさせてあげて下さい。
かなりザックリと説明させて頂きましたが、意味合いとしては実際こんな感じ。
皆さんの「退職したいな～。でも言い出しにくいな～」という気持ちを代弁してくれるということですね。
次に注目して頂きたいのが、労働組合と弁護士法人に共通している3点。
です。
ここでキーワードになってくるのが、交渉・請求。
そもそもですが、無資格者による退職代行は違法性を問われる可能性がとても高いんです！
※『退職代行ガーディアン』公式ホームページより
要するに一般的な企業により運営されている退職代行サービスは、交渉・請求ができないのではなく、してはいけないということです！
サービス内容が少ないんだから、料金が安くても納得がいきますよね。
ここで新たな疑問！が生まれませんか？
『労働組合と弁護士法人の対応内容は同じ。じゃあなんで金額に差があるの？』
これについては、それぞれの人件費が大きく関係しています。
実は労働組合の人件費って、一般企業と大差がないんです。
一方で弁護士はというと、皆さんの想像の通り高額に…。
労働組合は人件費が抑えられるからこそ、弁護士法人並みのサービス内容なのに2～5万円という相場料金が実現できちゃうわけですね！
本記事で僕が退職代行ガーディアンをオススメしている理由の一つも、ここにあります。
退職代行ガーディアンの相談料
![退職代行ガーディアンの相談]()
退職代行を利用するにあたり、皆さんが初めに踏むステップとして「相談」がありますね。
退職代行ガーディアンは相談料金無料なのですが、これは重要視する必要ありません。
なぜなら、ほぼ全ての退職代行サービスが、相談無料としているからです。
(※少なくとも僕が調べ尽くした限りでは、相談を有料としているものはありませんでした。)
ということで、比較・検討する場合のポイントとする必要は、ナシ！
退職代行ガーディアンの手数料について
![退職代行ガーディアンの手数]()
退職代行選びで意外と見過ごしがちなのが、基本料金とは別でかかってくる手数料です。
例えばこちらの画像は、『弁護士法人みやび』の公式ホームページから持ってきた画面の写真なのですが…
※『弁護士法人みやび』の公式ホームページより
『相談料無料！』という文字がまずは目に飛び込んでくると思うのですが、注目してほしいのはその下の下！
『オプション費用:回収額の20％』という部分です。
これは僕が調べ上げた中では、弁護士法人によって運営される退職代行サービス特有のものだと思います。
回収額の20％なんて言うと分かりにくいですが、成功報酬あるいは代行手数料と言えば分かりやすいでしょうか。
つまり、弁護士にお世話になって回収できた金額から、いくらかお礼と支払うってイメージですね。
一方で、退職代行ガーディアンはどうかというと…、回収額から手数料を支払う必要は一切なし！
弁護士と同様に交渉・請求を行うことは可能であるにも関わらず、改修した分は全て手元に残るんです。
当たり前と言えばそうですが、この差は大きいと思います！
退職代行ガーディアンの追加料金について
![退職代行ガーディアンの追加料金について]()
ここでは弁護士事務所が運営する『退職代行BA・SA・RA』という退職代行と比較させて頂きます。
まずは退職代行BA・SA・RAについてざっとまとめてみました。
| 運営組織 |
対応内容 |
相談料 |
費用 |
| 弁護士事務所 |
退職意思の通知、退職金・有給消化・未払い残業代の交渉 |
無料 |
5万円 |
| 相談方法 |
対応時間 |
返金保証 |
オプション費用 |
| 電話・メール |
24時間365日 |
不明 |
土日祝・緊急対応：1万円 |
| 退職成功率 |
法律相談 |
勤務先との交渉 |
有給交渉 |
| 不明 |
○ |
○ |
○ |
| 残業代交渉 |
退職金交渉 |
賠償請求 |
即日退社 |
| ○ |
○ |
○ |
○ |
パッと見は普通の退職代行と言えそうですが、注目して頂きたいのは『オプション費用』の欄です。
土日祝・緊急対応に1万円というオプション料金が設定されています。
土日祝対応は文字通り休日の対応を、緊急対応は恐らく即時・夜間における対応を指していると考えられます。
こうした一定の業務について追加料金を請求するケースは、退職代行業界において決して珍しいものではありません。
ですが、退職代行ガーディアンは…
![ガーディアン手数料なし]()
※『退職代行ガーディアン』公式ホームページより
『別途追加費用は発生しません。』と公式ホームページにしっかりと明記されていますよね。
もちろん、電話やライン・メールの回数制限はないので、安心してお任せできる訳です。
安さだけで選んだら結局総額がとんでもないことに！なんて心配も必要ありません！
キャンセル料は必要？不要？
![キャンセル料は必要？不要？]()
退職代行に申し込んだわいいけれど、直前になって腰が引けてしまうこともあるかもしれません。
そうなってくると本人都合によるキャンセルとなる訳です。
退職代行ガーディアンの公式ホームページ上では、明確にキャンセル料について明記されていません。
ですが、規約違反をした場合は損害額の負担をしなければならないようです。
おそらく本人都合によるキャンセルは、この規約違反に該当してくるものと思われます。
いくらかの請求があったとしても、文句は言えなさそうです。
とは言っても、これは退職代行ガーディアンに限ったことではありません。
比較・検討する際のポイントとする必要はないと言えますね。
退職代行ガーディアンの全額返金制度
![退職代行ガーディアンの全額返金制度]()
2021年1月時点で、公式ホームページ上に返金保証に関する記載は残念ながら見当たりませんでした。
でも、だからと言ってがっかりする必要はないんです。
なぜかというと、退職代行ガーディアンの代行成功率は100％だから！
労働組合による運営なので企業側も対応せざるをえないというもの、大きく関係しているかもしれません。
全額返金保証はたしかにあれば安心です、それは間違いありません。
ただ僕はこれについては、あくまでも安心材料に過ぎないと考えています。
これまでに数えきれないほどの退職代行を成功させてきたわけですから、自分が初の失敗にあたってしまう可能性も考えにくいはず。
どうしても安心できないという方は仕方ありませんが、そうでないなら気にするようなポイントではないでしょう。
退職金や有給の交渉料金は必要？
![退職金や有給の交渉料金は必要？]()
労働組合により運営されている退職代行ガーディアン。
その最も大きな特徴は、退職に際して退職金や有給の交渉・請求ができるということです。
※『退職代行ガーディアン』公式ホームページより
ご覧の通り、法律でもしっかり認められています。
しかも嬉しいのが先ほどもお伝えした通り、交渉・請求についての追加料金は一切不要ということ。
でも、これって当たり前のことではないんです。
例えばホワイト退職代行というサービスを見てみましょう。
ホワイト退職代行は一般企業により運営されていますが、退職金・有給の交渉・請求まで可能な珍しいサービスです。
そのカラクリはというと…
※『ホワイト退職代行』公式ホームページより
お分かり頂けましたか？
法律業務は全部、弁護士が行っていると明記されていますね。
だから一般企業でありながら、本来であれば違法となる交渉・請求までできてしまうんです。
しかも公式ホームページ上では追加の料金請求はないと記載が！
ただし、弁護士が動く場合についての料金については記載がありません。
基本料金に含まれていれば願ったり叶ったりですが、ここは慎重に確認を取った方が良さそうです。
いずれにしても通常はこんな回りくどいやり方が必要な業務を、一手に引き受けてくれる退職代行ガーディアン。
頼りになる存在です。
支払方法は2種類
![支払方法は2種類]()
退職代行ガーディアンには、2つの支払い方法があります。
退職代行ガーディアンの支払い方法
- 銀行振込
- クレジットカード（VISA・mastercard）
以上の2つですね。
基本的にどちらでも問題ありませんが、銀行振込の際は振込み明細の画像があるとスムーズ。
スクショを撮って支払いを証明できるようにしておきましょう。
![ガーディアンお支払い]()
※『退職代行ガーディアン』公式ホームページより
労働組合の中でもかなり低価格な退職代行ガーディアン
![労働組合の中でもかなり低価格な退職代行ガーディアン]()
様々な運営元があって、それぞれにメリットがあるとは言っても、やっぱり安く済ませたい…。
皆さんの本音もこんな部分があるんじゃないでしょうか？
でも、安いサービスを選んだ結果、失敗に終わるリスクも恐れているはずです。
そんなことを考えている内に、どれがいいんだか分からなくなってきた…、なんてこともあるのでは？
問題なのは、どのサービスがどれくらいの金額で、いくらからなら安いと言っていいのかを把握していないことにあります。
そこで、退職代行ガーディアンの料金を他のサービスと比べてみました。
※労働組合のサービスのみで料金比較をしています。
| 退職コンシェルジュ |
わたしNEXT |
男の退職代行 |
ユニオンフォースジャパン |
| 3万5000円 |
2万9800円 |
2万9800円 |
5万円 |
退職代行ガーディアンの料金が2万9800円です。
ということはご覧頂いている通り、業界の中でも低価格帯に属していることが分かりますよね。
もちろん一般企業による退職代行サービスを見れば、1万円台で提供されているものもあります。
ですがお伝えしてきた通り、そもそものサービス内容がまるで別物。
退職はもとより、交渉・請求までトータルに行ってくれる退職代行ガーディアンは、優秀なサービスと言えるでしょう。
優秀なサービス内容は公式サイトで詳しく紹介されているので下にリンク貼っておきますね。
まとめ
本記事では退職代行ガーディアンの料金について、様々な視点から解説をしてきました。いかがだったでしょうか？
安心・安全・確実といったリスク回避を重要視する方であれば、退職代行ガーディアンはかなりおすすめのサービスと言えます。
「退職代行どれにしようかな？」とお悩みであれば、ぜひ退職代行ガーディアンを選択肢に入れておいて下さいね。
本記事があなたの退職を1日でも早めることを願っています！
