正社員だけどバックレたい…。

正社員がバックレるリスクってあるのかな?
“バックレたい”あるいは“すでにバックレてしまった”という正社員の方は、リスクを気にされているでしょう。
そこで本記事では、正社員のバックレに伴うリスクを9つご紹介させて頂きます。
最後まで読んでいただければ、正社員なのにバックレたリスクを不安に思う毎日から解消されるはず。
新しい人生の一歩を、今日から歩み始めましょう!
本記事で解決できること
バックレ後の不安を取り除き、新たな人生を歩む事ができる
こんな方におすすめの記事です!
  • 会社をバックれてしまった人
  • バックレようとしている人
  • 会社に報告はしたものの了承を得ずに退職してしまった人

 

正社員でバックレた時のリスクがやばすぎる件【徹底暴露】

正社員でバックレた時のリスクがやばすぎる件【徹底暴露】

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
人生が終わるほどではないがリスクはある!
結論からお伝えすると、正社員がバックレても人生が終わるようなダメージを受けることはありません!
ただし、バックレることによるリスクは当然あります。
これから僕がお伝えするのは、全部で9つのリスクです。
そのすべてに目を通した上で、

それくらいのリスクなら問題ないや!
と思えた方は、正社員であってもバックレていいと思います。
もちろん、どんな結果になろうと自己責任で(笑)。
一方で1つでも、

そんなリスクは負いたくない!
と思った方は、正式な段階を踏みながらの退職を考えることをおすすめします。
極論、退職代行を使ってしまえば、ノーリスクでバックレることだって可能ですからね。
(※退職代行に関する詳しい情報は、こちらの記事で紹介しています。)
ここから先の情報を、どう判断するか。
あなたが取るべき行動が、見えてくるはずです!

正社員がバックレるリスク 1.損害賠償請求

正社員がバックレるリスク 1.損害賠償請求

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
損害賠償請求なんてめったにないリスク!
正社員がバックレることのリスクを語るときに、必ず出てくるのが損害賠償請求です。

会社からの損害賠償請求なんて金額もやばそう…。

裁判になったら費用はどうしたらいいのか…。
こんな風に不安に思っている方も、たくさんいらっしゃると思います。
ここで僕は、声を大にして言いたい。

FUKAGAWA
バックレて損害賠償請求されるなんて、めったにないから!
なんでそう言い切れるのかを、簡単に説明させて頂くと…
損害賠償請求がめったにない理由
  • 損害を証明できないから
  • お金も時間も労力もムダだから

 

損害を証明できないから

かもしれない論

そもそも会社が従業員に損害賠償請求をする際には、損害を被った事実を証明しなければなりません。

これって言葉にすると簡単ですが、実際はとても難しいことなんです。

 

例えばバックレたことによって、商談が流れてしまったとしましょう。

これによって契約もなくなった訳ですが、商談をしていたら契約が取れたかもしれないと断言はできませんよね?

 

裁判所はそう簡単に会社側の主張を認めることはしません。

だから損害賠償請求のリスクは、めったにないと言えるんです。

お金も時間も労力もムダだから

損害賠償請求

仮に損害賠償請求をしたとして、企業側にはメリットがあまりにも少ないんです。

 

お金のムダ

めったにない話ですが、仮に損害賠償請求が認められたとしましょう。

このとき実際に請求できる金額は、企業の規模からすると“すずめの涙”ほどなんです。

むしろ請求にかかる費用の方がかさむことも考えられます。

 

時間のムダ

損害賠償請求となれば、当然時間も費やすことになりますね。

重複しますが、時間をかけても得られるのはわずかな金額のみ。

もっと別のことへ注力するのは、自然な流れです。

 

労力のムダ

誰かが担当しなければ、話は進みません。

得るものが少ないと分かっていることに、あえて人員を割くでしょうか?

正社員がバックレるリスク 2.懲戒解雇

正社員がバックレるリスク 2.懲戒解雇

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
懲戒解雇の履歴は消せない黒歴史!

2週間無断欠勤したら勝手にクビにされるって聞いたことあるぞ!
この理屈は、確かに間違いではありません。
企業は2週間に渡って無断欠勤を繰り返した者に対して、懲戒解雇とする権利を持っています。
ただし忘れてはいけないのが、懲戒解雇された事実は残るということです。
バックレる前に、『懲戒解雇の歴史が残ってもいいのか?』は冷静に考えた方がいいでしょう。
また、過去には無断欠勤が続いても懲戒解雇が認められなかったケースがあります。
『無断欠勤=退職できる』という訳ではないことを覚えておきましょう。
懲戒解雇はこんな時にバレる
  • 履歴書・エントリーシート
  • 離職票
  • 退職証明書

履歴書・エントリーシート

必須表記

履歴書やエントリーシートには、過去の経歴を詳細に書かなければいけないタイプのものがあります。

履歴書であれば回避することも可能かもしれませんが、会社指定のエントリーシートなどの場合はそういう訳にもいきません。

嘘の経歴を書けば、経歴詐称となるので正直に書かざるを得ないでしょう。

離職票

離職票

離職票には2種類ありますが、ここで触れるのは離職票-2のことです。

ポイントはこの離職票を発行するのが、バックレた会社ということ。

 

離職票には過去半年間の給与はもちろん、退職理由まで明記されています。

実際に転職先の担当者が目にするケースは稀でしょうが、懲戒解雇の歴史が残ることに変わりはありません。

退職証明書

退職証明書

退職証明書には、退職した会社名・退職日・退職理由などが記載されます。

また退職の中でも理由が解雇だった場合、その経緯まで記載されることも。

 

退職証明書については、転職先の会社から提出を求められることもあるでしょう。

面接で取り繕ったとしても、ここで発覚すれば内定取り消しor懲戒解雇という結末が待っています。

正社員がバックレるリスク 3.給料

正社員がバックレるリスク 3.給料

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
働いた分はちゃんと貰えます!
バックレようが、ちゃんと退職をしようが、働いた分の給料はちゃんと貰えるので安心して下さい。

バックレたら給料ももらえないんじゃ…。
そんな心配をしている方がいたら、その必要はありませんよ。
ただし、退職金となると話は別です。
バックレによって懲戒解雇となった場合、退職金は半額か最悪ゼロになる可能性があります。
これは会社ごとに設けている就業規則によって異なるもの。
「退職金が貰えるか心配」という方は、バックレる前にチェックしておきましょう。

正社員がバックレるリスク 4.転職が不利になる

正社員がバックレるリスク 4.転職が不利になる

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
嘘をついて入社してもバレる!
転職で不利になるのは、バックレで懲戒解雇された場合の話です。
そもそも懲戒解雇は処分の中で、最も重い罰。
よほどの犯罪などを起こしでもしない限り、お目にかかることもない処分です。

懲戒解雇(ちょうかいかいこ)とは、民間企業において、就業規則に基づく懲戒の一つとして行う解雇のことである。労働者にとって極めて重い処分である。

そんな重たい罰を受けて退職した人を採用したい企業は、そうそうありませんよね。

でも面接で言わなきゃバレないでしょ!
こんな風に考えている方は要注意です。
なぜなら、離職票や退職証明書をみれば一発で退職理由が分かってしまうから!
仮に嘘がその場でバレることなく入社できたとしても、あとからバレる可能性は十分にあります。
これは立派な経歴詐称となり、即時解雇されても文句は言えません。

正社員がバックレるリスク 5.警察に捜索願が出される

正社員がバックレるリスク 5.警察に捜索願が出される

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
社外の人に迷惑をかけることもある!

上司から何回も電話きてるけど無視しちゃお!
バックレた人の多くは、会社や上司からの電話を取ることはしないと思います。
後ろめたさもありますし、面倒なことはごめんでしょうからね。
ですが、それが結果的に事態を悪化させるリスクがあることを覚えておきましょう。

もしもし、警察ですか!?
ウチの社員と何日も連絡がつかないんです!
助けて下さい!!!
『前日まで普通に出勤していた社員と突然連絡がつかなくなった。』
こうなったら「何かトラブルに巻き込まれているんじゃ?」と考えるものも当たり前です。
万が一ですが捜索願(行方不明届)なんて出されれば、警察が動き出す事態となります。
軽はずみな気持ちから社外の人を巻き込むリスクがあることを、必ず覚えておきましょう。

正社員がバックレるリスク 6.家族にバレる

正社員がバックレるリスク 6.家族にバレる

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
本人の次は家族に連絡を取られるリスクあり!

最近、上司からの電話こなくなったな!
これでバックレ成功だ(笑)!

ちょっとあんた!
さっき会社から連絡があったんだけど、会社に行ってないってどういうこと(怒)?
これは家族にバレる典型的なパターンですね。
本人と連絡が取れなくなると、会社は緊急連絡先へ接触します。
きっとほとんどの人は、緊急連絡先に配偶者などの家族を設定しているのではないでしょうか?
また電話はもちろんですが、中には自宅へ訪問されるケースもあるようです。
バックレ中に自宅で上司と鉢合わせ!なんてリスクがあることもお忘れなく!

バックレたことは家族に知られずに転職したい…。
と考えている方は、やはり正式な手順での退職をした方が無難です。

正社員がバックレるリスク 7.各種手続きの停滞

正社員がバックレるリスク 7.各種手続きの停滞

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
必要な手続きがストップするリスク!
転職経験がある方はイメージがつくと思いますが、退職する際は様々な手続きを行います。
基本的に何度も経験するものではないので、詳しいことは分からないという方も多いのではないでしょうか。
退職の際に必要な手続きの例
  • 雇用保険被保険者証
  • 離職票
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

 

ざっと挙げただけでも、これだけあります。

これらの全部をちゃんと理解できていますか(笑)?

 

離職票は失業給付金を受け取るのに必要ですし、雇用保険被保険者証や源泉徴収票は新しい就職先への提出が必要な書類です。

つまり、どれも今後の生活に直結する書類ばかりということ。

 

そして自らバックレて連絡を絶つということは、これらの手続きをストップさせる可能性があるということです!

正社員がバックレるリスク 8.有給消化できない

正社員がバックレるリスク 8.有給消化できない

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
せっかくの権利を放棄するリスク!
労働者であれば、誰もが有給休暇を取得する権利を持っています。
しかし、バックレとなると話は別。
自分から有給休暇を捨てることになりかねません。
正式な手順で退職した場合

よ~し、明日からは有給消化が1ヶ月もあるぞ!
転職活動もほどほどに、何して過ごそうかな~♪
バックレで退職した場合

バックレて退職したけど、有給取れないじゃん!
早く仕事探さなきゃ~!!!
いかがでしょうか?
両者には大きな違いがありますよね。
もちろん、『バックレる前に新しい就職先が決まっている』という方は心配する必要はありません。
ただし、『とりあえずバックレてから考えよう』と思っている方は要注意です!

正社員がバックレるリスク 9.嫌がらせ

正社員がバックレるリスク 9.嫌がらせ

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
故意に必要書類を送ってもらえないリスク!
これは家族経営など、比較的規模が小さい会社で起こり得るリスクです。
先ほどお伝えした雇用保険被保険者証や離職票など、転職に必要な書類をもらえないケースもあります。

バックレたのは自分だし、言い出しにくいな…。
普通の人間であれば、こう考えるでしょう。
しかし必要書類がなければ各種申請はできませんし、転職活動もままなりません。

大丈夫!これからは一生バイト生活するぜ!
なんて考えの持ち主であればいいのでしょうが、そういう訳にもいきませんよね(笑)。

正社員がバックレるリスク <まとめ>

正社員がバックレるリスク <まとめ>

正社員がバックレるリスクを徹底暴露
人生は終わらなくても社会人としては終わるリスクあり!
最後までご覧頂いてお分かりかと思いますが、正社員がバックレることによるリスクで人生が終わるようなことはありません。
むしろ、ストレスから解放されるメリットすら感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、その裏で社会人としての人生が危険にさらされていることを忘れてはいけません。
本記事では正社員のバックレによるリスクを9つご紹介しました。

これくらいなら大したことないじゃん!
と感じたでしょうか?
それとも…

そんなリスクはゴメンだわ!
と感じたでしょうか?
いずれにしても、本記事があなたの決断の後押しとなることを願っています!
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