退職後の転職を直撃取材

転職活動したいけど働きながらじゃ時間がない。
でも無職になるのは心配だ…。
本記事では、そんなあなたの悩みを解消します!
ということで今回は、仕事辞めてから転職を成功させた僕の後輩君に直撃取材をしてきました。
  • どんな流れで転職活動を行ったのか?
  • メリットやデメリットは感じたか?
  • 無職になることに不安はなかったのか?
  • 転職で不利に働いたことはあったか?

 

 

などなど、取材の中で経験者だからこそ分かることを赤裸々に語ってもらっています!

 

 

思うような転職活動ができずに困っているあなた。

本記事を最後までご覧頂ければ、安心して退職後の転職活動に踏み切る決心がつけられますよ!

 

 

 

本記事で解決できること
・無職になることへの不安が軽減される
・退職後の転職活動の成功事例を知れる
・転職活動に割ける時間が増加する
※本記事は転職活動の時間を確保するために、退職を考えている方向けの内容となります。在職しながらの転職活動については触れませんのでご注意下さい。
※取材内容を基に記事を構成しています。予めご了承下さい。
こんな方におすすめの記事
  • 転職活動をする時間がないと感じている方
  • 一時的とはいえ無職になることが不安な方
  • 退職してから転職活動をする際の流れを知りたい方

 

取材対象者プロフィール

  • 氏名:Uさん
  • 年齢/性別:29歳/男性
  • 現在の職種:営業職
  • 失職期間:4ヶ月

 

転職前に仕事を辞めた理由

転職前に仕事を辞めた理由

仕事を辞めてから転職した人が語る
働きながらの転職活動では時間が足りない!
新たな転職先が決まる前に仕事を辞めるということは、無職になる期間が生まれるということです。
それなりのリスクもあるはずですが、なぜ僕の後輩は退職に踏み切ったのでしょうか…

FUKAGAWA
今日は時間もらっちゃって悪いね!
協力してくれてありがとう。
Uの転職について、いろいろ聞かせてもらうよ。

Uさん
こちらこそ宜しくお願いします!
なんでも聞いて下さい!

FUKAGAWA
じゃあ、さっそく!
Uは転職先が決まる前に仕事を辞めてたよね?
あれって何か理由があったの?

Uさん
圧倒的な時間不足ですね(笑)。
最初は働きながら転職活動してたんですが…。

FUKAGAWA
時間不足かぁ…。
例えばどんな時に「時間が足りない!」って思った?

Uさん
僕の場合は、面接日時の設定をする時ですかね。
前の仕事は土日休みだったので、どうしても平日しかチャンスがなくって。

FUKAGAWA
なるほど。
でも、よく先に仕事を辞める決断ができたね。

Uさん
正直、仕事を続けながらでも転職活動はできたと思います。
ただし、それなりの就職先しか見つけられなかったとも思っています。

FUKAGAWA
それは時間がないことを理由に、妥協で選んでたかもってこと?

Uさん
その通りです!
僕も20代後半に突入してましたし、変な会社に転職して失敗だけはしたくなかったんですよね(笑)。
転職活動に専念
ということで、U君がリスクを承知の上で転職前に仕事を辞めた理由は、『転職活動に専念したかったから』でした。
中でも面接の日時調整が大変と言っていましたね。
言われてみれば僕も仕事で求人原稿を制作する際、「土日や夜間の面接も対応します」と書くことはあります。
が、圧倒的に数は少ないのが現実です!
“リスクを恐れて中途半端な転職をするくらいなら、思い切って仕事を辞める”
U君の決断にも納得がいきました。

転職活動のために退職して感じたメリット

転職活動のために退職して感じたメリット

仕事を辞めてから転職した人が語る
思う存分転職活動に集中できた!
無職になるというリスクを冒してまで仕事を辞めたU君。
リスクを背負った分だけ、得られたものも大きかったようですよ…

FUKAGAWA
実際に仕事を辞めてみて転職活動はどうだった?

Uさん
転職活動だけに専念できるようになって、かなりはかどりましたね!

FUKAGAWA
ほぉ~。
特に「これは!」っていうメリットは感じた?

Uさん
仕事を探せる時間がかなり増えたので、自然と選択肢も多くなったことがメリットでしたね!
働きながらでは、今の仕事も見つけられなかったかもしれません。

FUKAGAWA
やっぱり時間が1番なんだね。
ちなみに転職活動中は、どんなスケジュールの1日を過ごしてた?

Uさん
午前中は転職サイトで仕事探し。
昼過ぎは登録してた転職エージェントの担当者と面談。
それ以降は応募書類を用意したり、面接をしたりって感じでしたね。

FUKAGAWA
結構スケジュールきっちりしてんだね。
俺ならもっとだらけちゃうかも(笑)。

Uさん
転職先が決まる前に退職するなら、ここは超重要です!
だらけても誰かに怒られることはないので、自分を律せる人じゃないとね。
ダラダラはNG
転職先が決まる前に退職するメリットは、やはり時間の確保が最も大きいようです。
1日の時間をまるっと転職活動に充てられるようになるので、確実にはかどるようになるでしょう。
しかしU君も言っていた通り、時間があることに甘えていては元も子もありません。
時間ができたからと言って、ダラダラと活動をするのは絶対NG!
無職であるというリスクを背負っていることを忘れずに、精力的に活動を行って下さいね。

転職活動のために退職して感じたデメリット

転職活動のために退職して感じたデメリット

仕事を辞めてから転職した人が語る
プレッシャーはそれなりに感じました!
メリットがあるということは、当然デメリットもあるはずです。
あくまでもU君の場合ということになりますが、しっかり聞いてきました…

FUKAGAWA
メリットばっかりじゃなくて、デメリットについても聞きたいな!
なにか感じたことはなかった?

Uさん
僕の場合は、プレッシャーを感じましたね。
『焦り』と言った方が正確かもしれません。

FUKAGAWA
焦りかぁ…。
でも時間に余裕ができたんじゃなかったっけ?

Uさん
確かに時間に余裕はできました。
でも、自分が無職になったという現実もある訳です。
最初に応募した会社の書類選考で落ちた時は、さすがに焦りましたね(笑)。

FUKAGAWA
なるほどね~!
在職中の転職活動にはないデメリットだ。

Uさん
本当にその通りだと思います。
恥ずかしながら自分はメリットのことしか考えてなくて(笑)。
いざ仕事を辞めてみて「やばい!」って思いました(汗)。
転職が長引く焦り
「転職活動に充てる時間がないから、とりあえず先に退職したい!」
そう考えている方は、U君と同じ状況に陥る可能性があります。
仕事を辞めたことで時間は確保できますが、同時に無職期間も発生してくる訳です。
転職活動が長引けば長引くほど、在職中にはなかったプレッシャーを感じるでしょう。
メリットばかりではなく、こうしたデメリットもしっかりと把握しておいて下さいね。

無職になることへの不安はなかったのか

無職になることへの不安はなかったのか

仕事を辞めてから転職した人が語る
正直見切り発車ではありました!
U君が転職へと踏み切ったのが、28歳のときでした。
30歳を目前にして無職…、不安はなかったのでしょうか?

FUKAGAWA
30歳手前で無職になるってさ、不安はなかったの?

Uさん
そりゃもう、不安だらけでしたよ(笑)!
今は笑い話ですけど、完全に見切り発車でしたからね。

FUKAGAWA
ある程度あてがあったとかではないんだ!?

Uさん
まったくありませんでしたね。
何とかなるって根拠のない自信だけはありましたが(笑)。

FUKAGAWA
その勇気すごいなぁ(笑)。
でもリアルな話、生活費とかはどうしてたの?

Uさん
「新しい仕事が決まるまでは」って自分で踏ん切りをつけて、とにかく節約の毎日でしたね。

FUKAGAWA
めちゃめちゃ気合で乗り切るタイプじゃん(笑)。
無職の間は貯金を切り崩してた感じだよね?

Uさん
はい、大した金額はありませんでしたけどね(笑)。
とにかく無駄遣いしないことに必死でした。

FUKAGAWA
失業手当は申請しなかったの?

Uさん
自分、そういうの全然知らなくって(汗)。
後から親に言われて、気が付いた時には遅かったですね…(笑)。

FUKAGAWA
え~~~っ!
もったいね~~~!
公的補助
無職になれば、当然ですが収入もゼロになります。
多くの方は、ここに不安を感じていることでしょう。
貯金はみるみるうちに減っていきますからね。
ただし諸条件はあるものの、失業手当なんてものもあります。
この辺りは事前にしっかりリサーチしておいて損はないでしょう。
ちなみにU君が申請していれば、ざっくり30万円くらいは支給されていたんじゃないかと思います。
※U君ドンマイ(笑)
見切り発車でも仕方ない部分はあるとしても、貰えるものは貰っておきましょう!

転職活動で不利に感じたこと

転職活動で不利に感じたこと

仕事を辞めてから転職した人が語る
先に退職した理由がしっかりしていれば問題なし!
転職先が決まる前に退職することで、「転職が不利になるのでは?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
U君の場合は転職に影響が出たのでしょうか…

FUKAGAWA
転職活動中は無職だった訳だよね。
面接とかでツッコまれなかった?

Uさん
毎回じゃありませんが、数社は聞かれましたね。
「なんで会社辞めちゃってるの?」って。

FUKAGAWA
その時はどうやって答えてたの?

Uさん
僕は正直に「転職活動に専念したいから」って答えてました。

FUKAGAWA
正直者だね(笑)。
ちなみに、先に辞めたことで不利だなって感じたことはある?

Uさん
不利に感じたことはありませんね。
実際、先に辞めた理由を打ち明けた会社から内定出てましたし。

FUKAGAWA
Uの主観でいいんだけど教えてほしい。
なんで先に仕事を辞めていたのに内定が出たんだと思う?

Uさん
理由は2つですかね~。
一つは、先に仕事を辞めた理由(転職活動のため)が明確だったこと。
もう一つは、無職期間中にダラダラせず、ちゃんと転職活動をしていたこと。
これが好印象だったんじゃないかなと思います。
不利にならない
僕も自分の会社で採用面接に携わっていますが、ブランクの有無で合否を判断することはありません。
ブランクがある場合は、その期間中に何をしていたのかを重視しています。
つまりU君の場合は、無職になってからも計画的に行動をしていたのが吉と出たのでしょう。
ちなみに僕は、何かしらの行動を起こしていたら「とりあえずOK」って感じで判断しています。
例えばU君のように転職活動に専念していてもいいですし、仕事で使える資格取得の勉強もグッド。
スキルアップのために専門学校に通っていたりしたら、かなりの意欲を感じますね。
とにかく、仕事を辞めてから転職活動をスタートさせた理由が明確、かつ行動できていれば不利になることはほとんどないはずです。
「なんとなく先に辞めたいな~」
「とりあえず辞めてゆっくりしたい」
こんな風に考えているとしたら、再就職のハードルが上がってしまいますよ!

まとめ

まとめ

仕事を辞めてから転職した人が語る
本気で転職を成功させたいなら先に仕事を辞めても大丈夫!
ここまでご覧頂いても、「本当に先に辞めてしまって大丈夫かな…?」と不安な方もいるでしょう。

FUKAGAWA
転職先が見つかる前に仕事を辞めても、大丈夫なことは分かった。
でもやっぱり、不安な人はいると思うんだよね…。

Uさん
無職になる訳ですから、無理もありませんよね。
でも、経験者として言わせて下さい!

FUKAGAWA
頼むよ!
迷っている人の背中を押してやってくれ!

Uさん
明確な目的があるなら、今すぐ仕事を辞めても大丈夫です!
深川さんのように、その姿勢を評価してくれる担当者や会社は必ずありますからね。

FUKAGAWA
もう一声!!!

Uさん
限られた時間の中で転職活動をすれば、どこかに妥協が出てくるはず!
同じ失敗を繰り返さないためにも、ここでじっくりと時間を取ってみては!?

FUKAGAWA
ありがとう!
経験者の言葉はきっと読者さんに響いていると思うよ。

Uさん
自分の言葉で一人でも救われてくれていたら幸いです!
いかがだったでしょうか?
本記事では、仕事辞めてから転職に成功したU君に話を伺ってきました。
一見すると無謀な行動のようにも思えますが、根底にしっかりとした意思があれば話は別。
実際にU君は4か月に渡って無職期間を経験したのち、転職を成功させている訳ですからね。
一番良くないのは、時間ができたからと言ってダラダラと過ごしてしまうこと。
もしも僕が面接官だったら、「何ヶ月もあったのに何してたの?」って思っちゃいます。
そんな印象を持たれないよう、退職後は速やかに行動を起こしましょう!
本記事をきっかけに、あなたの転職活動が進むことを願っています。
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